やれること | Wonderful Dogsの保護犬情報

やれること

みじゅ江さんのこと。

先日ブログで、みじゅ江さんのお口がくさ~い!
というお話を書いたところ、、みじゅ江さんへ、とお口ケア用品をいただいたり、無麻酔で口内ケアをしてくださるというお申し出をいただいたり、たくさんの方からお気づかいをいただきました。

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(卒業犬のアムロの里親さんが、みじゅ江さんにくださった、口内ケアグッズたくさん♪アムちゃんと記念撮影のつもりが、アムちゃんがブレブレになってしまった~)

人間だけじゃなく、他の保護犬たちも、みじゅ江さんのお口ケアに一役買ってくれました。
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「みじゅ江さん、お口汚れてるよ~」
まだパピーのポン太まで、みじゅ江さんのアゴを綺麗にしてくれてる(笑)。

みなさん、本当にありがとうございます。
こんなに、たくさんの皆さんから応援してもらえて、みじゅ江さんは幸せものだね。

最近はおトイレの失敗も少なくなってきたし。
お散歩も随分上手に歩けるようになってきたし。
元から明るくてニコニコの子だったけど、更に笑顔が増えてきて、
人間とのコミュニケーションも、犬とのコミュニケーションも上手になって、
部屋の隅の方で遠慮していた姿がどんどん減ってきて、
部屋の真ん中の一番涼しくてふかふかのソファーの上にグイグイのって寛げるようにもなってきました。
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(先住犬は床。みじゅ江さんはなぜか、一番良い場所をキープ。そしてこのドヤ顔)

決して厚かましくなく、人間にそっと寄り添ってくる子です。
明るくて、いつもご機嫌で、ちょっと名前を呼ぶだけで、尻尾フリフリさせて小走りでやってくる子です。

こんな良い子、幸せにならないわけがない!!



そんな矢先に、みず江さんの首元のリンパ腺がパンパンに腫れていることに気がつきました。
口内が汚れていて細菌が多い子だと首元のリンパ腺がはれる事はよくあることだそうですが、腫れ方がちょっと尋常じゃない。
病院に連れて行って詳しく検査をしてもらったところ、先日結果が返ってきました。



結果。
悪性リンパ腫でした。




リンパ腫は完治しない病気です。
リンパが相当腫れてしまっている事や、レスキュー前などの経緯などを考えると、はっきりとは分からないがレスキュー前から病状があった可能性があり、その場合すでに相当時間が経ってしまっており、早期発見とはいえないであろうということ。
様々な状況から考えて、長くもって一年。
おそらく、半年の壁を越えられないだろうということ。
今は、症状もなく元気にしているけれど、いつ体調が悪くなってしまってもおかしくない状態だという事。

獣医師とさんざん話をしました。
副作用の強い辛い治療を施すこともできますが、大した効果は見込めません。
具合の悪いまま数カ月を過ごすだけになってしまいます。

やっと自由になれた、みず江さんにとって大事な大事なこれからの数カ月を、私は辛い思いで過ごしてほしくはありません。
できるだけたくさんの時間を笑顔で過ごして欲しいです。
残された時間はたった数カ月かもしれないけれど、これ以上ないくらい楽しく幸せに過ごして欲しいです。
みず江さんのQOLを一番に考えて、無理な治療はしないことに決めました。

今はまだ、全然元気なみず江さんです。
ご機嫌に走り回り、他の犬と遊び、るんるんでお散歩に行って、ご飯を美味しく食べて、盛大ないびきをかきながらお昼寝しています。

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「なに見てんのよ~」
(笑顔だったのに、写真を撮ろうとすると口閉じちゃうんだよね)

こんなに、明るくて、可愛くて、性格の良い子で。
幸せになれること間違いなしの子なのに!
やっと、楽しい事をたくさん知って、これからなのに!
なんで今なんだろう?

もっと、楽しい思いをたくさんさせてあげたいよ。
もっともっと幸せな時間を過ごさせてあげたいよ。
家族の記念日や、クリスマスや、お正月や、梅の花の匂いや桜の花びらが舞う様子や、新緑の爽やかな風や、暑い季節の水浴びや、落ち葉をサクサク踏みながら歩く感覚や、雪の上をふかふか歩く感覚。
みず江さんが知らないこと、まだまだあるんだよ。
きっと、いろんな事が楽しいよ。
もっともっと、たくさんのことを経験させてあげたいのに!
これからなのに!


なんで、今なのかなあ
みず江さんは、なんにも悪いことしてないのに。

幸せになって欲しいのに。


悔しいです。
本当に悔しい。悔しい。悔しい。
何もしてあげられない自分にとにかく腹が立つ。

悔しくて悔しくて、病院で泣いてしまった私に、ずーっと長い時間かけて一緒に悩んでくれた獣医さんが、言ってくれました。

「ガン治療に一番効くのは、面白おかしく楽しくストレスなく生活することなんですよ。あなたがみず江ちゃんにしてあげられることは、まだまだ沢山ありますよ」 と。

そうだな、と思いました。
泣いてる場合じゃない、と思いました。

みず江さんは、笑顔です。

本犬は、病気のことなんて関係なく、今もご機嫌に生活しています。
出来ない事を気に病んでウジウジしていても仕方がないです。
納得できなかったり、理不尽だと思うことは、止められないですけれど。
でも、私がみず江さんにしてあげられることは、彼女の不幸を嘆く事でも、短い寿命を悲しむことでもありません。
レスキューされてからの時間の短さを嘆くより、レスキューされた幸せを感謝しようと思います。
こんな病気を抱えたまま、劣悪な環境のなか、独りで辛い想いをさせずに済んだ事を喜ぼうと思います。
ワンドクのブログで、手前味噌みたいなこと書いちゃいますけど。
みず江さんをレスキューしてくれて、ありがとう!代表!

みず江さんの寿命は、他の子よりも短いかもしれません。
せっかくレスキューされて、助かったばかりで、悔しさは消えませんが、その短い寿命をどれだけ濃く、太く、実りのあるものにしていくか。
それが何より大事なことです。

みじゅ江さんは、今、元気です。
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「おやつ下さい。一番に下さい!」
(猛烈アピール中♪)

今からでも遅くないよ。
楽しい事、嬉しい事、面白い事、沢山やろう。
私もワンドクのスタッフも、みず江さんの笑顔のためなら、皆どんなことだってするよ。
大切なのは長さだけじゃないんだよね。
どれだけ実りのある生を送れるかだよね。

これは、みず江さんだけに限った話ではありません。
今、ワンドクで保護されている沢山の子たちにも言えることです。
シニアの子はお別れがすぐに来てしまうから、と敬遠されることが多いのですが、人間にとっては短い時間だったとしても、その子たちにとっては、たった一回の犬生です。
みず江さんだけじゃなくて、若い子も、シニアの子も、みんなみんな、これから過ごす時間を出来るだけ笑って過ごして欲しい。
本当の家族のもとで、家族の記念日や、クリスマスや、お正月や夏休みを過ごして欲しい。
残された時間が多い子も、短い子も、どうかどうか、素晴らしい犬生を送れますように。


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「呼んだ?」
(おしっぽブンブン)

その笑顔が一日でも長く続くように、出来る限りのことをするよ。
楽しく、少しでも長く幸せに暮らしてもらえるように頑張るよ。


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だから、どうかずっと笑顔でいてね。
みじゅ江さん♪



---【みず江さんへの里親募集につきまして】---
プロフィール欄にも記載してありますが、今は、本犬は元気で生活していますが、いつ体調が変化するかわかりません。
そのことを、ご理解の上、それでも家族に、と仰っていただける方のみのご応募をお願いいたします。
「募集中」の表記にはしてありますが、みず江の体調の変化によって、条件を満たしているご家族からのご応募にもお断りする場合がございます。
何卒ご了承いただけますようお願いいたします。















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