ご紹介します。
フレブル女子の かるぴす です。
はい、ごあいさつ。

レスキュー当初、なんと17.7キロ( ゚д゚)ァラヤダ
預かり宅の先住犬ラブラドールレトリーバーの体重が20キロ(ラブにしては小さいですが)。
こりゃ、もう小型犬とは言えないかも……


みよ!このワガママボディ。
レスキュー当初は犬というより子ブタだった……。
体にピースどころじゃない。ただいま、ご支援いただいたダイエットフードとお散歩で減量に励んでおりまして、14.5キロまで体重が落ちています。
骨格が大き目の子ですので、目標は12キロから13キロくらいの間でしょうか。
ぽっちゃり女子ですが、動きは意外にもアグレッシブでして、ダイエットのため長時間のお散歩に駆りだしていますが、良く歩いてくれています。

(どやさ)
さて。
かるぴすのプロフィールにも書いていますが、この子はどうやら耳が聞こえません。
どんなに呼びかけても、何かを叩いて音を出してみても、他の犬たちは反応しても、かるぴすだけは全く反応がありません。
「耳が聞こえない」と言われると不安になりますよね?
「飼いづらいんじゃないかしら?」「うまくコミュニケーションが取れないんじゃないかしら?」と。
当然のご心配だと思います。
ですが、実際にかるぴすに会っていただければ、ご心配は杞憂のものだとすぐにご理解いただけると思います。
実際に一緒に生活をしてみて、耳が聞こえないことで、かるぴすに手を焼いた事は一つもありません。勿論、呼び戻しが効かない。(名前を呼んでも聞こえません)
声で悪戯を制止することができない。
等はありますが、大した問題にはなりません。
いつも人の顔を見ている子ですので、声で呼ばなくても、手招き一つで喜んで寄ってきます。
悪戯を止めるにも、ツンツンと指でつつけば、すぐに
「なに~?かるちゃんに何か御用ですか?」
と振り返って、悪戯をやめてくれます。
他犬と遊ぶ時に、盛り上がりすぎて若干引かれることはありますが

、攻撃性は全くありませんので喧嘩にはなりません。

こちらは、遊びに来ていた卒業犬の末広と。
2キロちょいのチワワにがっつり、やられて
あげています。
もちろん。放っておいてもこんな風に上手に遊べるようになるわけじゃありません。
人間が気を抜けば、かるぴすはこのチビを部屋の隅まで追い詰めます。
(悪気はありません。むしろ本人は手加減してるつもり)
チワワがキャンキャン!鳴いたって、耳が聞こえないので止まりません。
ヒャッハー!



状態。
なので、そうなる前に、遊びで犬たちがエキサイトしてきたな~と感じたところで、チョンチョンとかるぴすを突いてクールダウンさせます。
そうすれば、こんな感じ。↓

(むしろ、もうちょっとヤル気だせ)
人間がちゃんとコントロールしてあげれば、こんな感じでまったり遊びます。
でも、これって、別に普通の多頭飼育となんにも変りませんよね。
性格はとにかく良い子。
人間が大好きで、人見知りなんてありません。
初めて会う人でも全然お構いなし。
隙があれば、抱っこをせがんできます。

(無理をいう)
預かり宅に来てから数日は、こんな顔つきだったかるぴすですが、

(不安そう~)

(超 緊張)
今では、こんな感じ(笑)。

(うたた寝する預かり夫の頭で顎をたぷたぷさせるかるぴす)
馴染むの早っ!大抵の預かりっこは、レスキュー当初は男の人が得意でない子が多くて、預かり宅の夫に慣れるまでに数週間かかることもあるのですが、かるぴすは全然平気。
もうはじめっから距離が近い(笑)
なんだったら、女性より男性の方が好きかもしれません。

(だって、女の子だもんね~)
人懐こくて、フレブルにしてはとても落ち着いていて、ホント、いい奴です。
耳が聞こえない分、物音に神経質な反応をすることが無いのが大きいのだと思います。
耳が聞こえないことは、確かにハンデなのかもしれません。
でも、かるぴすと一緒に生活する上で、耳が聞こえないことで困ることなんて一つもありません。
人懐こくて、明るくて、落ち着いたいい奴。
一度会ったら、みんな病みつきになっちゃうんだよね~。
今年のクリスマスは本当の家族と過ごせなかったけど、来年は家族と一緒に過ごせるよ。
こんなに良い子なんだから♪
今頃、かるちゃんの本当の家族が君を探しているからね。
見つけてもらえるまでの少しの間、うちでゆっくりしておいで。

かるちゃん。
パパとママがお迎えに来るのを、ダイエットしながら待っています。